昨年末12月30日に蠍座がついに閉館。オープン当初からお世話になっていた者としては、最後にもう一度行きたかったけれど、映画を観る時間がとれず入口を撮影するだけとなってしまいました。残念ですが…。
結局最後に観たのは『ウォーター・ウォー』。最近は忙しさから少し足が遠のいてましたが、蠍座で数々の名作に出会えたことは確実に視野を広げるきっかけを作ってくれたと感じています。
あらためて蠍座で観た映画を思い出してみると、あれれ?蠍座で観たのか、スガイで観たのか、キノ?それとも他のミニシアター?結構ごっちゃになってて覚えていないものです。
なんとか思い出せたのは以下の作品達。
アマロ神父の罪
アモーレス・ペロス
アンダーグラウンド
ウォーター・ウォー
エレファント
花樣年華
霧の中のハリネズミ
グリーンマイル
グロリア
ショコラ
スイート・シックスティーン
ストレンジャー・ザン・パラダイス
Dear フランキー
ドニー・ダーコ
25時
ノッキン・オン・ヘヴンズドア
バタフライ・エフェクト
ヒストリー・オブ・バイオレンス
マイノリティ・リポート
マグノリア
マッチ工場の少女
まぼろし
ミックマック
メメント
雪に願うこと
雪の女王
ロゼッタ
館主の田中次郎さんといえば、スガイ時代も『七人の侍』や『髪結いの亭主』『覇王別姫』とか観に行った記憶があります。
観に行けなかったことを後悔してるのは、『ピンク・フロイド ザ・ウォール』とパゾリーニ特集。あ、でも『ソドムの市』じゃなくて『テオレマ』や『奇跡の丘』ですよ、念のため…。
そして最後に上映する外国映画が『ロゼッタ』というのがまたニクい(^_^;)
いや、これ観に行った当時は同じように年末で、お客さんが5~6人しかいなくて、内容とともに非常に印象に残った作品ではあったのですが。
なにはともあれ18年間お疲れ様でした。