例えば毎日職場でコーヒーを飲むとします。選択肢は3つ。
①缶コーヒー130円
②スタバのカフェラテ320円
③インスタントのスティックコーヒー20円(50個入り1000円)
1ヶ月20日出勤するとすれば日々のコーヒー代は1ヶ月で
①2600円
②6400円
③400円
②と③の差額はなんと6000円!余裕で1回飲みに行けますね。
電化製品などの高額商品を買う前には、まず以下の計算をします。
価格÷年間の使用日数=1日あたりの使用料
電気代などもあるので正確な使用料とは言えませんが、それが贅沢品か否かのおおよその目安にはなります。
例えばDVD/HDDレコーダー。
HDD 500MBのタイプなら現在37000円くらい。
毎日のように録画、再生するなら1日あたり約101円。缶コーヒー1本分にも満たないと考えれば、実はそれ程高い買物ではないようです。
対してデジタル一眼レフカメラ。
レンズ付きエントリーモデルが65000円くらい。使用するのは毎週末(週2回)とすると1日あたり625円。今使用しているデジカメでカバーできるなら、とりあえず我慢しようという気になります。
しかしこうして考えてみると一番の贅沢は、外食費と旅費でしょう。飲みに行ったら3,000円は必ずかかるし、2次会3次会と行って帰りはタクシーなんてことになれば1万円なんてあっという間。
さらに旅行となるともっと凄くて2泊3日の東京旅行、旅費宿泊費込みで予算7万円としても1日あたり23,333円。これが海外旅行となると…もう計算する必要もないでしょう。
だからと言って、スタバに行くな、一眼レフ買うな、飲みにも旅行にも行っちゃダメとう訳ではもちろんありません。一眼レフを買うなら目いっぱい活用し、飲み会や旅行に行くなら最高に楽しい時間を過ごせば良いのです。
むしろ何もせずにじっと過ごすような生活は、お金はかからないかもしれないけれど、時間の使い方が贅沢…というより勿体ないような気がします。
いやもちろん「散財は収入の範囲内でほどほどに…」が鉄則ですが。
そうなると今の私の一番の贅沢って…外食以外だと彫金教室と月1ペースで通っているカイロプラクティクになるのかな。あーもっと作品作らねば…。